神と仏の融合 − 東洋の精神文化 −（記事リンク集）
いのちの文明があります。文明化のためにおおきな役割を仏教がはたしました。精神文化の３段階発展説を提唱します。
特別展「法然と極楽浄土｣（東京国立博物館）をみる
鎌倉仏教のトップバッターでした。「南無阿弥陀仏」ととなえればすくわれます。高弟・親鸞は独立しました。
3D「交感する神と人 − ヒンドゥー神像の世界 −｣（国立民族学博物館）
あらゆるものに神霊がやどります。いたるところに神がいます。人生をまっとうできなかった人の この世にのこる さまよう霊はお世話をすると昇天できます。
3D 国立民族学博物館「南アジア 2. 仏教の世界」
インドでは、ヒンドゥー教に仏教は吸収されました。ネパール・ブータン・チベット・スリランカなど、インド周辺に仏教がのこりました。ドーナツ化がみられます。
3D 国立民族学博物館「南アジア 1. ヒンドゥーの世界」
さまざまな神々にであえます。バラモン教は仏教もとりこみ、ヒンドゥー教に発展しました。文明圏が成立しています。
親鸞聖人生誕850年特別展「親鸞 -生涯と名宝-｣（京都国立博物館）をみる
劇的な生涯でした。非常におおくの人々につたわりました。日本の伝統と外来の仏教がむすびつきました。
東京国立博物館 − 歴史をフィールドワークする − （記事リンク集）
日本最古にして最大の博物館です。歴史を「フィールドワーク」できます。一生の思い出となります。
特別展「ヒンドゥーの神々の物語｣（古代オリエント博物館）をみる
バラモン教→仏教→ヒンドゥー教という歴史があります。あらゆるものに神がやどります。宇宙の根本と様々な現象をあらわしました。
3D「チベット仏教の美術 − 皇帝も愛した神秘の美 −｣（東京国立博物館）
寒冷で乾燥したチベット高原に、牧畜・オアシス農耕・キャラバン商業を三位一体的におこなう民族が根づきました。７世紀以後、帝国が成立し発展しました。インドで発達した後期密教をとりいれ、精神文化が成熟しまし
特別展「大航海時代へ − マルコ・ポーロが開いた世界 −｣（古代オリエント博物館）をみる
モンゴル帝国の時代に東西の交易・交流がすすみました。『東方見聞録』を介して大航海時代に移行しました。世界がグローバル化しはじめました。
特別展「琉球｣（東京国立博物館） – 母系の伝統 –
土器をもった漁撈採集文化の面影が色こくのこります。稲作以前の縄文文化（日本の基層文化）の名残をとどめます。母系社会の伝統が息づきます
縄文人の祖先は広域に分布していた -「浮かび上がる縄文人の姿と祖先｣（日経サイエンス 2021.08号）-
縄文人の祖先は、南アジアとアンダマン諸島からやってきました。フィリピンの一部〜台湾〜韓国〜日本列島〜極東ロシアに分布しました。日本列島内では同質な集団がたもたれました。
3D「みろく ―終わりの彼方 弥勒の世界―｣（東京藝大美術館）- ガンダーラから日本へ –
ガンダーラは仏教伝来の中継地でした。ガンダーラで仏像がうまれました。中国大陸をへて日本にまでつたわりました。
ドーナツ化モデル -『仏教歴史地図』-
インド亜大陸北部が仏教発展の中心地でした。ドーナツ化がおこります。時空場がわかります。