わかりやすい日本語を書く(24) - 題目と対照(2)-
話題の範囲をきめます。「○○は」と「○○が」をつかいわけます。示唆します。
日本語の作文法、日本語の原則について解説します。
話題の範囲をきめます。「○○は」と「○○が」をつかいわけます。示唆します。
日本語の祖語は縄文人(先住民)の言語ではないでしょうか。万葉仮名そして片仮名・平仮名により日本語が書きあらわせるようになりました。標準語・言文一致・常用漢字により日本語の簡略化がすすみます。
ながい修飾語ほど先に配置します。ながい修飾語が2つ以上ある場合と原則の逆に語順がなる場合にテンをうちます。「○○は」として題目をあらわします。
複数の題目語をしめします。対照が明瞭になります。メッセージが的確につたわります。
「○○は」とします。題目を明示します。テンをつかいます。
英語と日本語では原則がことなります。英語は、主語のあとに述語が展開します。日本語は、補足語を述部が統括します。
○○についてのべるとき「○○は」とします。「○○は」は題目をあらわします。問題意識が必要です。
思想の最小単位をしめします。固有のリズムがうまれます。著者の文体が完成します。
みたりきいたりしたら点メモをとります。点メモをみて想起し文章化します。段階的なアウトプットが発想をうながします。
前提として、本来の語順をしっている必要があります。強調など、特別な意図があるときに語順をくずします。内面が外面にあらわれます。
ながい修飾語が2つ以上あるときその境界にテンをうちます。必要最小限うちます。うってはならぬテンは誤解をうみます。
語順の原則があります。ながい修飾語ほど先に配置します。わかりやすく誤解のない文が誰でもすぐに書けます。
自分がわかるのはプロセシングです。メッセージをつたえるのはアウトプットです。相手にとってわかりやすい文を書きます。
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