ネパールからナマステ(ネパールだより)
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フェア湖(ポカラ)

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<全体目次>

1.ネパール語をまなぶ
2.シーカ谷
3.王宮事件
4.ネパールの危機
5.ネパールガイド


2002年7月17日発行

 

 

 解 説

 「ナマステ」とはネパール語で「こんにちは」という意味である。ただし、ネパールでは、「おはようございます」「こんばんは」「さようなら」も「ナマステ」という。

 私は、2000年4月から2年間にわたって、青年海外協力隊の一員としてネパールに滞在した。その間、(NPO法人)ヒマラヤ保全協会という私が所属する会員組織のメーリングリストに、「ネパールからナマステ」と題して、27回にわたってメールを投稿し、ネパールの様子について紹介した。ここにそれらを時系列に再録する。再録にあたっては、ネパールの様子のうつりかわりを再現するために、あらたに手をくわえることは一切ぜず、あえて原文のままとした。

 ヒマラヤ保全協会は、その前身のヒマラヤ技術協力会の時代から28年間にわたって、ネパール・ヒマラヤで技術協力をつづけているNGOであり、2000年2月にNPO法人化された。

 私が投稿したメールは、質問などにこたえるかたちで送信したものもたくさんあり、これらの文章は、私から一方的に情報を発信したのではなく、ヒマラヤ保全協会の会員とのやりとりの中でできあがったものである。もし、メーリングリストがなかったならば、ここまで様々な記録はできなかったであろう。

 なお、ネパールでは現在(2002年7月17日)にいたるまで国家非常事態宣言が継続されており、混沌とした情勢がつづいている。

 

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