<図解>ネパール料理教室

 

[図1] ネパール料理から文明の十字路まで

 「ダルバート」は、ネパール家庭料理あるいはネパールの定食であり、豆のスープ・ライス・野菜カレー・つけものから構成される。「モモ」は、チベット風の蒸しギョウザである。ごく簡単につくれるものをレシピにしたがってつくった。ネパールの食文化から文明の十字路をよみることができる。


[図2] ネパールの食文化

 伝統的にネパールでは、チベット系の料理(モモなど)も、インド系の料理(カレーなど)もたべる。また、ライスもたべ、パンもたべる。
 


[図3] 食文化からみた文明の十字路

 ネパールは、南のヒンドゥー文明(インド文明)、北のチベット文明、東の中国文明(+東南アジア)、西のイスラム文明の十字路に位置しており、このことがネパールの食文化としてあらわれている。

 

 

>>>本文
>>>写真
>>>HOME

(C)2003 田野倉達弘