会話原則(NHK ラジオ英会話, 2026.05)

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場面をおもいうかべながらキーフレーズをいう練習をします。

ラジオ英会話、2026年5月のテーマは「会話原則」でした。一般的に会話でまもられる態度をまなびました。各レッスンの内容は以下のとおりでした。通し番号はレッスン・ナンバー、〔〕内はキーセンテンスの日本語訳です。

強調
  • 21 興味を示せ ①〔何? 教えて!〕
  • 22 興味を示せ ②〔ああ、そうだったのですか?〕
流れ
  • 23 依頼の流れ〔ねぇ、私のためにこの本を図書館に返していただけますか?〕
  • 24 疑問文への流れ〔それで、なぜ皆さんは今日ネクタイをしているのでしょうか?〕
  • 26 「引いて・押せ」の基本〔はい、でも私は、勉強会に参加するとすでに友達に約束しました。〕
  • 27 議論で使える「引いて・押せ」〔それは興味深いですが、私は、ガソリン車がすぐになくなるとはまだ思いません。〕
  • 28 会話はキャッチボール〔あなたはどう思いますか?〕
  • 29 話題変更〔食べ物と言えば、家に帰る前に軽く食べませんか?〕
遮らない
  • 31 会話文は不完全〔ここからだいたい、よくわかんないけど、10分かそこらのところに1軒ガソリンスタンドがあります。〕
理解
  • 32 発言を聞き返す〔すみません。もう一度言っていただけますか?〕
  • 33 謝罪は明瞭に〔遅刻してすみません。渋滞がひどかったのです。〕
  • 34 感謝は明瞭に〔本日はお招きいただき、ありがとうございます。〕
配慮
  • 36 相手の状況に配慮する〔お取り込み中すみませんが、たった今コールさんという方から電話がありました。〕
  • 37 ショックへのクッション〔申し訳ありませんが、ダイチはただいま外出しています。〕
  • 38 やわらかく表現をする〔あなたは塩をもう少しだけ足すべきだと私は思います。〕
  • 39 相手の心情に配慮する〔失礼なことを言うつもりはありませんが、あなたは夕食のときにいつもスマホを見ています。〕

各レッスンのキーフレーズは以下のとおりです。

強調
  • 21 What? Tell me!
  • 22 Oh, did you?
流れ
  • 23 Hey, could you return this book to the library for me?
  • 24 So, why is everyone wearing neckties today?
  • 26 Yeah, but I already promised my friends I’d join their study group.
  • 27 That’s interesting, but I still don’t think gas-powered cars will disappear anytime soon.
  • 28 What do you think?
  • 29 Speaking of food, how about grabbing a bite before heading home?
遮らない
  • 31 There’s a gas station about, I dunno, ten minutes or so from here.(I dunno = don’t know)
理解
  • 32 Sorry? Could you say that again, please?
  • 33 Sorry to be late. Traffic was terrible.
  • 34 Thank you for having me today.
配慮
  • 36 Sorry to interrupt, but a Mr. Cole just called.
  • 37 I’m afraid Daichi is out at the moment.
  • 38 I think you should add just a little more salt.
  • 39 I don’t mean to be rude, but you always check your phone at dinner.

キーフレーズは、各スキットの場面をおもいうかべながら(想像しながら)いうようにするとよいです。イメージと言葉をむすびつけると学習がすすみます。外国にいって同様な場面に遭遇したときにキーフレーズがすぐにでてくるようになります。

ひとつの場面とは情報のひとまとまりであり、情報のひとまとまりは情報用語でファイルといいます。

ファイルのモデル
図 ファイルのモデル

上図において、情報のひとまとまりは球でモデル化され、想像(イメージ)は情報の本体(ファイルの潜在構造)です。フレーズ(言葉)は、ファイルの表面構造(表層構造)であり、実際にあらわれる(耳にきこえる)部分です。

このようなファイルの概念・モデルをつかえば心象法と記憶法が同時に実践できます。ファイルを心のなかに蓄積していけば、適切なフレーズがその場で自然にアウトプットできるようになります。ファイルづくりはたのしく英語を身につけていくためのポイントです。

▼ 参考文献(テキスト) & 音声教材
ラジオ英会話

『NHK ラジオ英会話』(2026年5月号、NHK テキスト), 2026年, NHK 出版

『NHK ラジオ英会話 音声(Audible版)』, (2026年5月号), 2026年, NHK 出版

※ 音声教材は、 NHK 出版のサイトからもダウンロードできます。
NHK語学テキスト音声「ラジオ英会話」

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(冒頭写真, Honolulu Museum of Art, Oahu, Hawaii, USA, 2015.9.13, 筆者撮影)

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