問題解決の三段階循環モデル

 

 国際協力の仕事は、(1)問題提起 →(2)情報収集 →(3)状況判断 →(4)実験 →(5)構想→(6)実施 →(7)本質論の順でおこなうとよい。

(1)と(7)は日本でおこない、(2)〜(6)は現地でおこなう。

 2-4-6のラインはフィールドワークあるいは実践のライン、3-5-7のラインは思考・考察のラインである。

 1→2→3までいくとあらたな第1段階になり、次に4→5と展開し、そこであらたな第2段階になる。さらに、6→7と展開すると、あらたな第3段階になり、ここまでくると問題解決(仕事)は完結・終了する。