<写真>要素とうつわ
-恐竜博物館ダイノソアファクトリー-
 

1.<モンゴル・ゴビ砂漠での発掘調査を再現>(1階展示室)

 林原自然科学博物館ダイノソアファクトリーの古生物学者たちは、モンゴル・ゴビ砂漠で恐竜化石の発掘調査(現地調査)を、キャンプ生活をしながら何十日もおこなう。

 

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2.<地層の中にうまっている恐竜化石>(1階展示室)

 化石は、「うつわ」である地層の中にうまっている。古生物学者は地層の中からていねいに化石をほりだす。

 

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3.<化石をふくむ地層の調査(地質調査)もおこなう>(1階展示室)

 恐竜がどのような環境の中で生きていたかをしるために、化石をふくむ「うつわ」である地層の調査(地質調査)もかかせない。

 

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4.<恐竜の足跡の化石>(3階展示室)

 恐竜の足跡が地層中に発見されることもある。足跡が化石になっている。足跡のまわりの表面の波のようなもようは水の流れのあと。水がひいてぬかるんだところを、恐竜があるいたということを想像できる。

 

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5.<化石の標本(サンプル)を箱につめてもちかえる>(1階展示室)

 発掘した化石の標本(サンプル)は箱につめて日本にもちかえり、日本のラボ(実験室・研究室)で分析する。標本は、「うつわ」に入っていた「要素」である。

 

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6.<ラボでサンプルやデータの分析をすすめる>(3階展示室)

 ラボには、標本や論文・その他の資料などがならべられている。様々なデータにもとづいて探究をすすめる。

 

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7.<恐竜の骨格を復元する>(3階展示室)

 標本の分析結果などにもとづいて恐竜の骨格を復元していく。

 

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8.<骨格標本に肉付けをし、恐竜を復元する>(3階展示室)

 現地調査と分析によるあらゆるデータを総合して、骨格標本に肉付けをし、恐竜の姿を復元し展示する。「要素」と「うつわ」という観点が非常に重要である。

 

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2003年10月13日 発行
(C) 2003 田野倉達弘